2009年9月10日木曜日





また昭和の星が天に召された。8月31日シャンソン歌手の深緑夏代さんがお亡くなりになった。
私の写真家としてのライフワークである「わわしい女たち」に登場して頂き、出版した時には大変お世話になった。一昨年の大阪でのコンサートには母と姉を招待し、深緑さんの歌に時には笑い、また涙を流してとても感動しているふたりの姿を見てこんなに人を感動させる力とはいったい何なのだろうと考えさせられた。9月4日青山斎場にて深緑さんのテーマ曲でもあった「生きる」が流れる中葬儀がしめやかに行われた。本当に残念!合掌。

8月22日
梅原 司平コンサート
以前雑誌の取材でお世話になった、富山県出身のシンガーソングライターである梅原さんのご招待で、初台にある新国立劇場の小劇場に出向いた。伴奏はピアノと梅原さんの弾くギターのみ。彼の作詞、作曲の歌が殆どで、一曲一曲、詩を噛みしめるように唄われる歌に感動した。
梅原さんの創作歌(物語歌)はダイナミックな歌声とともに私の心に滲みわたった。三時間という長丁場にも関わらず、全く飽く事のない素晴らしいコンサートだった。